バラ園と芝生広場
大阪、中之島公園は都会のど真ん中にあり、ビルと川に挟まれた
中州にあります。
バラ園が有名で、春と秋の身頃シーズンには
89種類、約4000株ものバラが咲き誇ります。
バラ園の先には一面に芝生広場があり、
小さな子供と遊ぶには最高のロケーションが広がります。
お弁当や小さなワンタッチテントを広げてピクニックにも最適。
公園一帯をランニングしている方たちも多く見かけます。
ちなみに私はここで行われる朝ヨガにときどき参加しているのですが、
自然の空気を吸いながら風を感じ、心とカラダが開放され、
穏やかな時間を過ごすことができています。
>>関連記事:中之島公園で行われる日本最大規模のアウトドアヨガ祭りに参加
剣先噴水とラバーダック
公園の端っこ(剣先)には川に向かって噴き出す噴水があります。
10時~20時30分までの毎時0分と30分に約5分間、水が噴き出します。
このときは運良くラバーダックと遭遇!
ラバーダックは世界各地を回っているパブリックアートで
天満橋・大川にやってくるのは11年ぶりだとか。
約1か月間、ぷかぷかと気持ちよさげに浮いていました。
子ども本の森 中之島
バラ園の反対側には2020年7月にオープンしたばかりの
「子ども本の森 中之島」があります。
この施設は大阪出身の建築家・安藤忠雄氏が設計・寄付したもので
”本や芸術文化を通じて子どもたちが豊かな創造力を養ってもらう施設として活用してほしい”という思いが込められています。
現在は新型コロナウイルス感染症対策のため、入館には事前予約が
必要です。
>>予約はコチラこども本の森 中之島 事前入館予約フォーム
大阪市立東洋陶磁美術館
「子ども本の森 中之島」のお隣には素焼きタイル貼りの「大阪市立東洋陶磁美術館」が建っています。
この美術館では旧安宅産業株式会社が収集した、中国陶磁144件と韓国陶磁793件を中心とする約1,000点に及ぶ東洋陶磁コレクションを展示。
現在は特別展として「天目―中国黒釉の美」 を開催中。
中国黒釉の世界とその美に迫ります。
同時開催:[特集展]現代の天目―伝統と創造
[コレクション展]安宅コレクション中国陶磁・韓国陶磁、李秉昌コレクション韓国陶磁、日本陶磁、沖正一郎コレクション鼻煙壺
<期間>2020年6月2日(火)~2020年11月8日(日)
<観覧館料>一般:1,400円 高校生・大学生:700円
レトロな中央公会堂
国の重要文化財に指定されている中央公会堂は
大正時代に建てられた、ネオルネッサンス様式の荘厳なレトロ建築物で、
中之島で圧倒的な存在感を放っています。
大・中・小の集会室ではコンサートやパーティ、講演会などの催しにそれぞれ活用され、個人や団体で利用することが可能です。
随時見学できる場所は「展示室」と「自由見学エリア」のみに限られており、その他の室内を見学したい場合は事前予約のガイドツアーで堪能できます。
毎週定期開催されているので、詳しくはホームページをチェック!
・ベーシックコース 500円 ガイドツアー
・スペシャルコース 2,500円 ガイドツアーと
レストランランチ(うれしいおみやげ付き)
から選べます。
中之島公園の魅力
中之島公園は都会の真ん中にありますが、緑ゆたかな公園で
小さな子どもからお年寄りまで1日中のんびりゆったり過ごせる
素敵なスポットです。
駅が近くにあり、アクセスも良いので
ピクニックやデート、お散歩にぜひ出かけてみてください。
大阪 中之島公園
<住所> 大阪府大阪市北区中之島1
<最寄り駅>
- 京阪中之島線「なにわ橋駅」
- 京阪本線・Osaka Metro堺筋線「北浜駅」
- 京阪中之島線「大江橋駅」
- 京阪本線、Osaka Metro御堂筋線「淀屋橋駅」